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レポート

熊本基金

株式会社きらり.コーポレーション

2019年08月15日

熊本県内における就業意欲が高いが一歩踏み出せない女性の支援と、人材不足で悩む中小企業をマッチング、また企業への女性の働く環境の整備も支援することで、中小企業の経済復興に寄与することを目指しています。

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会社概要

「きらり」と輝く「人」を育む「きらり」と輝く「人」がいる、を理念に掲げる株式会社きらり.コーポレーションは、平成21年に創業。人材育成は、職業訓練だけに力を入れても雇用する側の企業が元気にならなければ就職先はない、という考えの元、企業に対しては組織力を最大限に活かし業績アップに貢献できる人材育成と定着を、求職者に対しては、自信の持てる知識・技術力を身に着けることと社会参画への意欲喚起を行い、「雇用の拡大」経済の元気力になりたいと、様々な人材関連の事業を展開しています。女性活躍、ワークライフバランス関連での事業創出を継続する中で、熊本で働きたいママと、中小企業を結ぶ「ママハタラクプロジェクト」を立ち上げています。

支援ニーズ

熊本震災等の影響で、人口転出県全国ワースト2位となった熊本県。しかしその中でも女性は男性に比べて、就業意欲が高いにもかかわらず、比較的県内にとどまっている状況であることがわかりました。労働人口を保つには、女性が仕事を辞めないことと一度退職した女性が復職することが鍵になるということで、県内女性の職を確保することで一層の活躍をサポートし、復興に寄与することを目指しています。

経営課題

「ママハタラクプロジェクト」の登録者は80名ほどいますが、中小企業でインターンシップができる会社は、トレーナー不足もありなかなか少ない状況となっています。また、本プロジェクトをどこでマネタイズしていくかも課題です。

支援概況

女性活用及び地域の産業活動の活性化を目指した「ママハタラクプロジェクト」に対して、基金JAPANではシステム関連の運営費や広告費として資金支援を実施。

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成果イメージ

毎月、ママの復職のための啓発セミナーを無料で開催し、中小企業の人材不足とマッチングするために、プロジェクト内での求人票で申し込んだ企業でマッチングインターンシップを実施する仕組みづくりを行い、「ママハタラクプロジェクト」を継続事業へと展開していきます。

投資先コメント

熊本には女性起業家が多いということにも表れているように、働きたいという意欲を持った女性が多くいます。しかし、出産等で一度職場を離れると、社会復帰を不安に思ったり、また中小企業も、ママをなかなか雇わないといった課題があります。震災復興を目指す中では、女性の活躍支援は大きな推進力となります。そこで、ママ達の不安と、企業側の人材不足や懸念点を解消するための試みとして、マッチングインターンシップを実施する事業を創出することを考えました。

現在は、提供いただいた資金の活用フェイズを経て、事業として自力で利益を確保していくべく、派遣会社と組んだビジネスモデルに挑戦しています。これまでに「ママハタラクプロジェクト」で支援したママが勤務する会社からは、紹介者が非常に戦力になっており、最初は週2日勤務だったのが、週4日働くまでになっているというお声をもらうなど、ママの就業支援により熊本が元気になっていく手応えを非常に感じています。今後も資金面だけでなく、県外の様々な情報や、マネタイズのためのヒントを提供いただくなどのご支援をいただきつつ、ママの就業支援を通じた熊本の活性化に尽力していきたいと思います。(代表取締役 塚本 薫氏)


 

 

 


 

 

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